Sista-Kとの出会い☆その11
いやぁ、めでたい!映画『たいようのドロップキック』のルーツを語る連載がついに10回を超えて11回目に突入いたしました!!!
まさかここまで続くとは(((o(*゚▽゚*)o)))
皆さんが読み続けてくださってるからに他なりませんm(_ _)m
さて、前回の最後、遂にSista-Kのいう「PV」とは
癌で闘病中のお父さんや自分の思いを息子たちに伝えるために作る
彼女たち家族のためのプラベートなものだということが分かりました。
「なので、わたしのポケットマネーで作ることになるんでそんなに出せないんですけど…」
「ああ、そうなんですね。大丈夫ですよ」
なんて言いながら、内心の私は
(マジかー。じゃあ、カメラは自分ので、自分で撮影するしかないなぁ…)
と一気にテンションダウン。。。というか、私は基本的にカメラマンではないから、自分で回すのは好きじゃないってのもあるんですけどね(^^;;
いやいや。それでも依頼されるってのは嬉しいことですし、むしろプライベートなものを依頼されるってことはとても信頼されてるのかな、そんな風に感じていました。
あとでSista-Kに聞いたところ、自分たちの家族のことを扱うPVに、よくわからない人ではなく、息子の花くんを認めている監督(つまり私・日浦のこと!)にお願いしたいと思って声をかけてくれたのだそうです。
これは滅茶苦茶名誉なことじゃないですか!ある意味、お金以上に嬉しいことです。
そうしてまた別な日に改めて打合せすることにして、Sista-K親子たちは京阪モールへ、私は地下鉄で梅田方面へと向かいました。
その後、私はこのことを仲間たち【TEAM 9 NINE】メンバーに報告しました。
そう。ちょうど時期を同じくして、私はシナリオライター仲間で今まで一緒に映像制作をした者達に声をかけて結成していた脚本家の集団、それが【TEAM 9 NINE】(ちーむないん)です。
とはいっても、まだ結成間もないというか、ホントに同じぐらいのタイミングだったので、具体的な活動も何もできていませんでしたし、その意味で映像制作を進めるテストケースとしては丁度いいかな?と考えた私は彼らにこの案件への協力を仰ぐことにしました。
そうして、【TEAM 9 NINE】の初仕事としての「Sista-Kファミリー向けPVプロジェクト」がスタートしました。
まずは初めての打合せに、私・日浦とライターの大地が向かいました。
いざ、神戸。Sista-Kの自宅でPVの打合せ。私たちはそう思って席に座りました。そう、PVの打合せだと思ってテーブルについたんですよねー。
To be continued!
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【その12へ続く】