Sista-Kとの出会い☆その12

映画『たいようのドロップキック』のルーツを語る連載企画の12回目。

さて、前回はSista-Kから依頼された「ファミリーのためのプライベートなPV」プロジェクトの取材ということで私・日浦【TEAM 9 NINE】メンバーでライターの大地が神戸にやって来た、というところでした。

ちょっと脱線しますw

実は私たちは、約束の時間よりもかなり早めに到着していました。そもそもの依頼が家族の思い出を残すことであるなら、まずは彼女たち家族が暮らす街を知るべきだと考えたからです。

そのため、待ち合わせは16時に駅前だったのですが、私たちは現地踏査(?)のことも考えて14時半には着いていました。かなり時間に余裕がありますし、まだお昼も食べていなかった私は、元々駅に着いたらどこかで昼食を摂ろうと考えていました。

果たして着いてみると、刺激的な臭いで出迎えられました。

カレーです。w

無類のカレー好きの私が、この臭いに敵うべくもなく、大地と二人で臭いの元凶のコーヒーショップへ入りました。出て来たカレーは、オーソドックスなモノでした。私の分類でいうと【デミグラスソース系】ということになります。

全くの脱線ですが、私のカレー分類には、大きく分けて2種類あります。1つは、洋風(欧風)または日本のカレーが属する【デミグラスソース系】。その名の通り、野菜や肉を煮込んだ煮汁にスパイスを加えたもので、作り方はスープを作るのに似ています。

もう1つは【スパイス系】。いや、どちらもスパイス使ってるじゃん?と思われるかもしれませんが、こちらはスープを作るのではなく、大量の野菜と肉を炒めつつ、出て来た水分でトロつかせてスパイスを加えていくやり方ですから、材料によって水分量も違いますし、見た目もかなり違ってきます。

あ、うんちくはこの辺にして。w

私たちは腹を満たして外へ出ました。街を歩きました。神戸独特の街並みを確認しつつ。この街でSista-Kはお父さん、お母さん、息子たち家族と色々な思い出を紡いできた。ここで遊んだかもしれない。この学校に通ったのかな?きっとこの道を何度も通ったんじゃないか?

街を歩き回って駅に戻ると、Sista-Kが車で迎えにきてくれていました。そうして、私たちは彼女の家に向かいました。薄く雲が広がる、よく晴れた2月のある日のことでした。

To be continued!(全然、進まんかったw)
【その11を読み返す】
【その13へ続く】←22日リリースです☆

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