Sista-Kとの出会い☆その17
映画『たいようのドロップキック』のルーツを語る連載企画の17回目。
思えば遠くへ来たもんだぁ〜♪なんて歌いたくなるぐらい結構来ましたねぇ(^^;;
もう毎日、結構頑張って書いておりますが、さすがにもうちょっとかな。
もうしばらくだけ、お付き合いください。
前回は、Sista-Kの自宅でPV(プロモーションビデオ)の打合せが行われ、そこで映画主題歌『Just like you』に込められた思いについて、歌詞を掘り下げて本人に確認して終わりました。
打合せの後、Sista-KからLIVEイベントへのお誘いが来ました。
『LOVEフェス 東北復興支援 – 大阪から東北へ笑顔のかけ橋を -』というイベントで、2011年3月11日に起こった東日本大震災の復興支援を目的に、大阪・神戸から東北復興支援のイベントをということで毎年開催されています。2017年のステージにSista-Kも参加していました。
そのステージでSista-Kが『Just like you』を歌うので【TEAM 9 NINE】メンバーにも是非生歌を聴いてほしいということでした。
もちろん、私たちは行きました。場所は開発が進められているウメキタ。彼女のステージはお昼過ぎだったので昼頃には会場に入って、見つけた屋台のカレー(黄レンジャーですからw)とビールを片手にイベントの雰囲気を楽しんでいました。
ステージでは様々な、有名・無名のアーティストが歌を歌っていました。
Sista-Kが会場に到着し、私は初めてチームメンバーを彼女に引き合わせました。その日は息子の花くんとてんくんも来ていて、彼らと一緒にステージを観ることになりました。
やがてSista-Kの出番になり、彼女が歌い始めました。彼女は一般的には知られていないレゲエ・シンガーです。それでも、多くの人が彼女のステージを聴き入っていました。いつも彼女がいう「バイブスで歌う」からこそ、それが伝わっていたんだろうと思います。
そして、いよいよ『Just like you』。
彼女が、その息子たちへ向けて作った歌を、息子たちを前にしてはじめて歌う。ある意味、すごい瞬間にいるんだな。そんな風に感じながら、私はカメラを回していました。この瞬間は二度とない。PVに使えるかもしれない。夢中でカメラを回しました。
でも、この時はまだ知りませんでした。その時は遠くないのだけれど。
Sista-Kの歌とカレーとビールと美しい鯉のぼりを胸に、私たちは会場を後にしました。
To be continued!
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【その18へ続く】