Sista-Kとの出会い☆その6

映画『たいようのドロップキック』のルーツについて語る連載企画の6回目。

前回、ようやくSista-Kと「出会い」ました。しかし、短編映画の打ち上げで、子役の母親としてやって来た彼女とはある意味、それきり。

逆に、息子で子役の松田花くんとは、美味しいカレーをご褒美にご馳走する約束があって、メールの交換をしていました。

年始の挨拶とかしつつ、日程を決めていよいよその日。

その日は、花くんの弟・てんくんがテアトルアカデミーでレッスンがあり、そのレッスンの間にカレーを食べに行って、レッスン終わりにお母さんであるSista-Kに花くんをお返しして帰る。

それだけのはずでした。

天満橋OMMビル地下にあるテアトルアカデミーへ行くと花くんがSista-Kと一緒に待っていました。てんくんは既にレッスンに入っていたと思います。そして花くんを連れて一路南へ。

私が彼を連れて行ったのは、天満橋駅から歩いて5分ほどのビルの地下にあるスパイスカレーのお店。

実は天満橋は未開拓であまり詳しくなかったので、ネットで調べたりしながら一度下見に訪れていました。本来辛い目のカレーなのですが、10歳の子でも食べられるよう、一番辛くないチキンカレーを野菜多めにして貰うよう打合せしていました。

しかしまぁ、よく喋る、よく喋る!w

辛いから余計にゆっくりなんでしょうけど、学校のこととか、友達のこととか、色々話しながら、食べながら。結構狭い店舗で、大人がランチに来て、ささっと食べて帰る感じのお店だったんですけど、花くん声がでかくて!(笑)

でも、そこが花くんの良いところだと私は思っています。

なかなか、大人と二人で食事に行ったり、物怖じせず色々話したりなんて出来ないもんです。この元気さが受賞につながったと思っています。

お喋りとゆっくりペースに少しヒヤヒヤしながら、見守っていました。最悪、もう食べられないってことも覚悟しつつ。この年頃の子って、飽きるともう食べられないとか言い出すこともありますからね。最悪、代わりに食べようと思ってたんですが、何とか花くんは完食。ホッと胸を撫で下ろしつつ、またOMMビルに戻っていきます。

少し時間が早かったので、コーヒーショップで時間を潰し。最近学校で流行ってることとか聞いたり、算数のわからない問題の解き方なんかを指南したりしてました。

そうこうしている内にてんくんを連れたSista-Kが現れました。

そこで、遂に

」が出て来たってことは!

To be continusd

(いよいよ、入口に一歩踏み出す?!)w w w
【その5を読み直す】
【その7へ続く】

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