Sista-Kとの出会い☆その4

映画『たいようのドロップキック』のルーツについて語るこの連載企画も、もう第4回目。

早いなぁ〜。全然進んでませんけども(((o(*゚▽゚*)o)))w

前回までは、シナリオ・センター大阪校創立40周年企画『上方・わが町ショートシネマフェスティバル』に提出した3作品の内の1つ、『二十才のお酒』という作品チームのお話でした。
せっかく苦労して完成させた作品を提出したんだから、優勝するようにチームメンバーの友人知人に投票してくれるように呼びかけたり、他のチームでは行われていたのに、この『二十才のお酒』チームでは行われなかった。。。

いや、正直いって、私は自分の監督作が上位に行くだろうと、『僕だけのFly me to the moon』『浪花に咲く風の音』が入賞するんだろうなと思ってたわけです。

だって、それなりにたくさんの人を呼んでいたし、チケットも売りさばきました。チームメンバーにも集客についてかなり話し合いましたし。もちろん作品の出来栄えや力というものを信じてましたし。監督というのはそうでなきゃ嘘になりますしね。何より、自分がどうとか、自分の作品がどうとかじゃなく、自分たちの流した汗に結果はあるべきだと思ってましたから。少なくとも、それが作品に出演してくれた役者さんや、協力してくれたロケ先、何よりスタッフの皆さんへの恩返しだろうから。

その気持ちは今も変わりません。

さて、2018年11月6日(日)。主催者発表としては満員御礼という盛況ぶり。
私は実行委員として会場中走り回っていました。映写室やら客席周りやら舞台裏を裏方として行ったり来たりしながら、上映が進んで行くのを見守っていました。

そして、結果発表。観客の投票数によって決まる。まさに固唾を呑んで結果を待っていると…

奇跡が起きたんです。

優勝は、『二十才のお酒』

チームメンバーも発表されても意味がわからないぐらい、全然信じられなくて。裏方の私としても早くスタッフや役者さんたちをステージに上げなきゃいけないし(^^;;;

あとで聴いた話では、9作品中、最後から2番目の上映だった『二十才のお酒』の上映の時、会場中からすすり泣きの声が上がっていたそうです。裏方だった私は、その時まさにバックステージを走り回っていて、その状況を知りませんでした。

くそっ!

自分が演出し、撮影監督もした作品が優勝したのに、その時の私は正直、悔しかった。
最後にお手伝いした作品で、しかもチームメンバーもそれ程熱心に集票活動もしていなかったのに、何故優勝できたのか?

その答を見つけた時、悔しさは消え、ただただ納得するしかありませんでした。

その答は…To be continued!!!!
(Sista-Kとすれ違ってたんだよなぁ。この時 w)
【その3を読み直す】
【その5へ続く】

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