911を振り返る☆

9月11日。この日に番組の配信スケジュールが当たることがわかった時
今年はしっかりと向き合おうと思ったんです。

あの「事件」から20年。

多分、多かれ少なかれ、世界中の人はこの「事件」の影響を受けているでしょう。
テロに対してどう向き合うのか?
国家はテロから国民を守れるのか?
アルカイダはアメリカだけでなく
ロンドンやインドネシアなど世界中でテロを起こしました。

そして、I.Sの登場によって「テロ」に対する恐怖は
世界に大きな影を落とすに至ります。

この20年は「テロの時代」と言えるかもしれない。

番組でも言ってますが、
この話は現在20歳より下の人たちにはまずわからない話かもしれない。
25歳以下の人にしても恐らく聞いたことあるとか
映像や写真で知ってるレベルではないかと思います。

世界は、人類はその歴史が刻まれた頃から
小さな諍いを含めれば有史依頼「争い」を続けています。

政治や経済でもそうですが、宗教が国境を越え、海を越え
拡大すればするほど、その争いは大型化していっているのは
歴史が示していますよね。

現代日本人は宗教に疎くて
世界史を国レベルで観ていることが多いんですが
宗教で世界地図を塗り絵していくと
面白いことがわかります。

宗教の境界線地域では歴史的によく紛争が起きている。

15世紀にはじまる「大航海時代」が
宗教の「輸出」に拍車を掛けまた。
陸路では遠征できなかった地域に宗教を輸出し
宗教上の教主として支配地域を広げ地球上を席巻する。

ゲストのヘヴィメタルヴォーカリスト・SAEKOさん(NEWアルバム『HOLY ARE WE ALONE〜我等独尊』発売中)

19世紀、産業革命を迎えてさらに拍車が掛かる。
しかし、ここでは経済的支配が主であり
いかに一方的に巻き上げるかを各国が競うバトルロワイヤル状態。
帝国主義の覇権を争う時代に突入する。

日本もその渦に巻き込まれたのが幕末・明治期です。

国家の覇権争いの頂点が第二次世界大戦で
この頃に「社会主義」という宗教ではないイデオロギーが勃興し
「自由主義」「民主主義」が対立軸となって互いを牽制し合う冷戦時代が到来。

そして、この社会主義でも自由民主主義でもない
石油利権が大きな力を持つに至り
ソビエト連邦という大看板を失った社会主義は欧米で崩壊し
アジアで中国を看板として掲げる状態になっています。

さて、宗教と争いの話。

20年前、覇権を獲ったと勘違いしていたアメリカ合衆国は、
石油利権に群がりコントロールできない国家に対して
様々なちょっかいを出していた。

そして2001年9月11日に悲劇が起こる。

誰も予想できなかった惨劇は多くの犠牲者を生み
恐怖と怒りでアメリカ国民の感情を揺さぶった。

これが誰の手によるものなのかは
ウサマ・ビン・ラディン率いるイスラム過激派テロ集団「アルカイダ」だとされた。
そういうことになっています。

ここからは、番組の中で解説しているので
ぜひ番組を観てほしいと思います。

ただ、今回のゲストが、我ながらナイス・チョイス❣️だと思っていて
絶妙な内容になっていると思います。

お二人とも以前、番組にご出演頂いています。

和プロジェクトTAISHI 宮本辰彦代表

和プロジェクトTAISHI 代表の宮本辰彦氏には「花夢on MATERIAL Vol.64」にご出演いただきました。
「和の精神」を世界へ発信することで世界平和を目指す運動を続けておられる人物です。

ヘヴィメタル・ヴォーカリストのSAEKOさんには、なんとこの配信の前の週配信の回にご出演いただきました。
ドイツで製作されたNEWアルバム『HOLY ARE WE ALONE〜我等独尊』
キングレコードから発売されている事を記念してのご出演でした。
都合上、2週連続でのご出演になります。

宮本さんは活動自体がわかりやすく、世界平和へ向けた活動ですし、
実はこの同時多発テロ事件をキッカケにしたある活動もされています。
詳細は番組の中で語っていただいています。

SAEKOさんは、彼女のアルバムの歌は世界中の国とそこに住む人をモチーフにしたもので
その歌を作成するに至る思いは正に今回のテーマに相応しいもの。

このお二人の「化学反応」がトークの中でどういう形で起こるのか?
今回は「5分拡大」の上、「前半戦」「後半戦」という形で2週連続での特別番組になります。
是非、番組でご確認ください❣️

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