続けていくこと☆
ツツジの季節になりました。
以前、2週間前ぐらいまでは子供たちと彼らを見守る親御さんたちでごった返していた近所の公園も静かになりました。
無人ということではありませんが、それでも居ても10人も居ない程度です。
私たちの生活は一変してしまいました。
そして、この状況は長く続く事が予想されます。
生命を守るために生活を犠牲にする毎日。
それでも、自分と自分以外の多くの生命のためには致し方ない事と受け容れるしかない状況です。
いつか、以前のようにみんなで楽しくワイワイとできる日が来ることを信じて歯を食いしばる…
いや、それは叶わぬ夢なのかもしれません。
ウイルスを撲滅するか、ウイルスを無力化できるワクチンや治療薬の完成が無ければ
そんな日はやって来ません。
今、現状では、可能性はあるとしても、
それがそう遠くない日であるのか
それとも気の遠くなるような先の話になるのか
確約できる人はおそらく居ないでしょう。
何故ならインフルエンザやその他のウイルスに比べて
この新型コロナウイルスとの付き合いがあまりにも短く
誰もが納得できるデータがないからです。
それでも私たちは生きることを諦めるわけにはいきません。
生きている以上、笑ったり、楽しんで過ごすことは絶対に必要です。
私たち「創作者」や「表現者」は、そのことを考え
やっていくしかありません。
それは食べるためにということではなく。
それでも、そんな物は必要ないという人がいるかもしれません。
私はその気持ちや意見を否定はしません。
ただ、必要とする人は必ず居るし、必要となるときが必ず来ます。
そのためにも「火」は絶やしてはいけない。
絶やさないためにも、私たちは見えない所で
すべきことをやり続けるしかありません。
できないからやらないのではなく
できないからこそ、できる時のための準備を怠らない。
もちろん、この新しい生活の中にもたくさんのヒントがあります。
普段やらないことをする事が新しい何かを生み出すキッカケになることもありますから。
だから、私たちは今、書き続けます。
描き続けます。
いつなのか?明日かも知れない「その時」のために。