神田公子(かんだきみこ)63歳。大洋の祖母。吾朗の母。阪神淡路大震災で夫を失くし、女手一人で吾朗を育てた。吾朗を助けてくれた近所の土建業の”おっちゃん“には息子共々世話になっている。
母を癌で亡くした孫の大洋を我が子のように育てている。また吾朗の友人・佐山の娘・はるかのことを常に気にかけつつ、優しく見守ってる。
【神田公子役・望月美幸からメッセージ】
公子は一見どこにでもいる普通のオバちゃんですが、行くあてのない吾郎の友人・佐山を居候させたり、その娘はるかを気にかけてご飯を振る舞ったりと、優しく思いやりのある肝っ玉母さんという感じです。
現代人に失われつつある人情、まるで炊きたてのご飯のように暖かな思いやりにあふれたところが公子という女性の魅力だと思います。