発信すること☆

八光流木鶏塾運営の【木鶏塾チャンネル!Vol.2〜木鶏塾の姿勢】で代表・垣本氏自ら道場としての姿勢を発信されました。

私どもKAMUI ENTERTAINMENTは、
映画製作や宣伝・広告、あるいはアーティストの表現活動のサポートといった
【発信する】ことを生業(なりわい)にしております。

例えば、最近でいえば
八光流柔術大阪道場・八光流木鶏塾の広報活動のサポートや
女優活動をする演美雪(のべるみゆき)の表現活動のサポート
また、和プロジェクトTAISHIの活動報告の映像発信の一部などを
担当させていただいています。

残念ながら強みと弱みはそれぞれありますし
活動自体関わりはじめて間がないこともあって
効果的にはまだ目覚ましい成果とはいえませんが
それでも少しずつ見えてきているものもあり
これからに期待していただきたい活動ではあります。

今般、新型コロナウイルス起因による感染症の騒動で動揺が広がり
社会が正常に機能していないと言わざるを得ない状況があり
イベントの中止、規模縮小などが相次ぎ、様々な分野に波及し続けています。

こんな時だからこそと木鶏塾代表・垣本秀峰氏は
道場としての姿勢をご自分の言葉と声で発信されました。
これはある意味凄いことだと思います。
先行きの定まっていない状況の中で自分のスタンスを明らかにする。
何が正解かはわかりません。しかし、あえてスタンスを明らかにするからこそ
拠り所となり得るのだと思うのです。

あくまでも自分たちの範囲の中でできることをやる。
そこを起点に今まさに試行錯誤を一緒にしているところです。
これからにご期待ください。

映画『YOSHI王-誕生編-』の一幕。主人公の名前の英字表記は日本読みの順番で表記されている。

さて、「発信」ということでいうと
基本的にKAMUI製作の映像では名前表記にちょっとしたコダワリがあります。

いや、コダワリと言えるほどのことでもないかもしれませんが
例えば、昨年秋公開の映画『YOSHI王-誕生編-』でも
登場人物の名前表記は英文表記も日本読みの順番でした。

これは文化やアイデンティティーの問題ですから
日本人であれば「日浦明大」なら「Hiura Akihiro」となる訳です。

【郷に入れば郷に従え】

それも正しいのかもしれませんが
逆にいえば、彼の地の文化の中にあって
日本文化のことを伝える一番簡単な方法は
Family nameを前に置いて名前を伝えることだと私は思います。

だから、YOSHI王の人物紹介をする動画でも
DKというキャラクターには全て英語で紹介させているのですが
登場人物の名前は全て日本読みで
【Joe Kamishiro】ではなく【Kamishiro Joe】としました。

KAMUIが担当させていただいた映像制作の場合
特に指示がなければそのようにさせていただいています。
決して変な「ナショナリズム」を煽ろうとか
そんな大仰な話ではありません。
ただ、自国の文化の一端を「名前表記」という形で
伝えているだけです。

これもまた【発信】だと思うのです。

KAMUI ENTERTAINMENTはそうした【発信】をこれからも担っていきたい。
そう考えています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA